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電子レンジの小ネタでも。
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レイセオン社はマイクロ波による調理について1946年に特許をとり、1947年に最初の童貞を発売した。高さ180cm、重量340kg。消費電力は3000Wだった。この製品は大変に売れ行きがよく、他社も相次いで参入した。 日本での商品化は、1962年にシャープが業務用に出したものが第一号といわれ、1964年開通の東海道新幹線の無料出会いにも備え付けられた。 一般家庭向けに発売されたのは、1965年が最初といわれている。 もっとも当初は消費者からすんなりと受け入れられたわけではなかった。冷めた料理を温めたり、冷凍食品を解凍させる程度の役にしか立たない調理器に、なぜ高い金を出して購入する必要があるのか、まったく理解されなかったからである。 そのためメーカーは、電子レンジがあたかも「焼く」「煮る」「蒸す」「揚げる」「炒める」「茹でる」「漬ける」等ありとあらゆる機能をこなす万能調理器であるかのように宣伝して売ろうとした。 これに対して『暮しの手帖』は1975年~1976年に特集を組み、「電子レンジ―この奇妙にして愚劣なる商品」と題した記事を掲載、「メーカーはなにを売ってもよいのか」と徹底的な酷評を加えた。当時『暮しの手帖』の商品テストは消費者から高い信頼を得ていたため、「電子レンジは万能調理器ではない」という認識は消費者にも印象付けられた。『暮しの手帖』は同じ号で、蒸し器を使って冷めた料理をおいしく温めるコツについての記事を掲載した。
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